おがたかお の 塊

生きる最速の文章たち

準備はいいよ

静かに、待つ。秘密の集会があるらしい。

色とりどりのアイコンが表示されるアカウントの様子で世界中からアクセスがあることがうかがえた。

どういう仲間かは知らない。

リルケの人脈ははかりしれない。

勝手に他人の意識に降りて、乗っ取る。

私も大勢のひとり。

チャネリングよりも明確にアクセスする。

幻聴みたいだけど。はっきり頭のなかで声がする。

そして、私は後ろに下がる。

 

嫌いじゃない。

リルケは優しい。

世界にも、私にも。

 

なんで、この世はあるのかな。

大きな意識が鳴る。

燃えて、また熱を感じてるだけ。

さみしかったよね、ひとりぼっちで。

退屈で、死にたかった。

君がいたから、初めて、生きたいと思えた。

あの頃は、いまよりもっと、わからなかった。

寝なくちゃ。

明日も、出かけるんだから。

 

集会は、楽しかった。

リルケって何者?

しるわけない、集まって、私たちにどうしろと?

意味ない、わからない、どうでもいい。

なんにもならない。

予感だけがたくさん生まれて、可能性が死ぬ。

こんなはずじゃなくて。

だけど、また同じ、つまらない日常に帰る。

刺激がありすぎて、泣いて笑って怒るなんて。

感情が怖い。

静かに、暮らせたら、それで。

死ねるから、すぐに。未練もない。

終わりたい、意識を消したい。

学びなんていらないのに。

暗いことばかりで、そういうのが好きで、燃えて、熱を感じて、灰、ゴミみたい、そう、廃棄物、増えて、また、芽をだす、植物、うごめく、リルケ、私はなんにも求めてなかったよ、それは私じゃない、消えたい、もう充分だ、ありがとう、終わろう、終わろう、終わろう。最後の音。ボオンと鐘が鳴って、合図。

 

ずっと続けばよかった。

温かいの、それだけ、ぬるくて、嬉しかったのに。

コントラスト、生きるってさ、しんどい。

やば。もうこんな時間、腕もだるいし。

 

なんにもならないと思っていた。

そしたら、始まった。

眠ろう、だけど、朝は来るかな。

疑うまでもなく、容赦なく、うごめく天体。

 

ひかり、起きなくちゃ。

待ってる人がいる。

 

リルケ、何を思ってる?

期待してたのかな、残念だったね、私は君が思うよりずっとつまらないんだよ。

プレゼント、心の動き、知らないで爆発、死ねたらよかった、終わろう、終わろう、最後だ、君にも挨拶したかったけど、迷惑かも。

ひとりで、消えて、それが世界の最後だったなら。

子どものころは、まさか、こんなことになるなんておもってなかったよ。

 

切ない、どうしようもないから。

今日も、あなたは死にたいのだろう。

幸せなんて、続かない。

嫌いだ、でも私だけがボンヤリと楽で罪悪感。

主人公なんてのは、やること決まってるから。

いつか立ち上がるだけだから。

それまでは、静かに、小さな中で、泳ぐがいい。

私は私でしかなくて。

あーあ、太りたくない。

あなたの隣を歩けない。

老化もして、いずれは、動けなくて。

それでも生きなくちゃいけないの?

意識があるなら、悟り続ける。

そうしなくちゃな。

つらつら、うるさい。

昨日、クスリ、飲んだっけ?

 

だめ。