おがたかお の 塊

生きる最速の文章たち

さよなら親知らず2

家に帰ってきた。

親知らずがいた穴からはまだ出血中。

麻酔が切れてきて今少しずつ痛くなってきてる。

 

全然すんなりいかなかった。1時間かかった。先生が3つのパーツに分けてなんとかだしてくれた。めちゃ痛かった。顎にも神経にもきた。歯の根が出っ張り骨にかかっていたり、膨らんでいたり。様々あったらしい。膿や赤いベロベロの何かが歯茎と歯の間にいた。全部さよならした。

手術が始まる前、なぜか泣きそうになっていた。誰の悲しみなのかな。自分じゃない感じ。終わったら、何かが変わる。悪いものが出ていく直前の、1番暗い時間。

トンネルを抜けてきた。朝日が昇る。頭も心なしかスッキリしている。良かった。太陽のもと、元気に踊ろう。と思ったけど、今日はなるべく安静。天気がすごくいい。気持ちの良い日だ。

次の予約は金曜日。親知らずの穴を縫ってあるからその経過を診てくれる。

 

この痛みをよく感じておこう。

先生が見せてくれた私の親知らずはかなりグロテスクででもなんだか可愛いのだった。今まで一緒に生きてくれてありがとう。バイバイ。

 

お腹がへった。

昨日作ったおじやの残りを食べる。

 

深呼吸。