おがたかお の 塊

生きる最速の文章たち

血みどろ

月に一度は血みどろを見る

腰も頭も痛いし、吐き気もする

恋人のオネムがクスリをかってきてくれた

ありがとう、まるで病気みたいだ

水もコップに入れてくれて、ゴクゴクと

身体に優しさを流す

 

色々辛い、32歳という側面

花畑でもある頭の中が弾けて

また今日も思考を公開し始める

身を切り売りするのか

狙い定めたような媚びた表現を

ネムに否定された

私は自分のやることで稼ぎたいのだが

どうも的外れで

センスが狂っていて

世間には認められにくいだろう

世間なんて、知らないから尚更だ

がっかりな反面、こうして静かに暮らす人生が

愛おしく安心で可愛かったりする

 

(稼ぐには有名にならなくては)

 

今の100倍知られていけば

今の100倍お客さんがつく

 

くだらないですか?

あざといですか?

 

お母さんお父さん

私はポエムに本心を書いて

嫌われました

 

もし私が山のように稼げば

家族を養える

豪華な家に住んで

玄関に大きなアートを飾ろう

モネでもゴッホでもいいよ

ネムの好きなやつね

夢を見てる

 

これは、現実にするためのヴィジョン

きっと、良くなる

クスリが効いて、楽になるみたいに

 

血みどろ週間に考えている

もしこれから赤ちゃんに会えたら

いっぱいオモチャ買ってあげたいよ

公園で走らせて、穴を掘ってもいい

アイスクリームは子どものうちは

1日1個なんだよ

大人になったら好きなだけ食べていいし

だから、元気に育ちなよ

 

妄想が膨らんで

この半分地獄で半分素晴らしい世界に

間違いだらけで泣きながら生きる

正解は知ってる

でもそんな決めつけ、好きじゃない

血みどろだと知っていても

突入しなきゃいけない時ばかり

ドロドロが嫌だからって

自分からこの現象をなくすようなことは

私にはできなんだよ

勝手に消えるだろうし

時間が解決する

リミットがある

友達からの結婚報告

ああ、素直に嬉しいよ

 

ネムは寝てしまった

背中を向けて、静かにしている

時計が進む音だけが響いて

私は深呼吸の後

血みどろの文章を終わらせる