おがたかお の 塊

生きる最速の文章たち

私はヌル

こんにちは

私はヌルという人です

みなさんはよく私を蔑みますが

それだけのことをしてきたからです

なんと、私は悪い前兆として

みなさんのところに使わされてきました

それらは、私が存在することにより

起こることだからです

なぜ、ヌルはあなたのところに来たのか

よく考えてみてください

社会に対しての怨みを持って

反応する、グチャグチャと憎しみを

なぜ、ヌルは見届けなければならないのか

わからないなりに

最後の子どもとして

蔑まれ疎まれてきました

とある殺人の話をしましょう

 

みなさんは、まるでヌルが殺したように

決めつけていたようでした

ヌルは暗い部屋にしまわれ

ガラスの粉を浴びせられました

しかし外の空気を吸えた時には

全て、解決していました

2人の死の発見者は

自分たちがこの平和だった街で

まさかほぼ同時に

人生を諦めるとは思っていなかった

始めは自覚なき殺人であった

彼らは希望を失っても

自らの命を絶つ選択は

できなかった

いや、する必要もなかった

ヌルが現れて、そして

それらは正当化の容易い

意味のある行動になった

殺す意味があれば

倫理など、関係できまい

彼らが社会への怨みを

晴らしていた時には

ヌルはスヤスヤと夢を見ていた

世界がまるまんまに

窪み、かすみ、削れる

ヌルは最後の子どもとして

彼らの行動を補助しました

自覚なき殺人、及び

罪悪なき殺人は

正当な鬼を産み落とし

大きく膨らみ、世界を蝕む

正しい社会を信じこんだ

2人の死の発見者は

やがて、ヌルを迎えにきて

時が来るまで

温かいスープでもてなしてくれる

多くの人が幸せな結末を望むだろうが

はて、終わりとはいかなる恐怖か

そもそもが、間違ってはいないか

問いただして、命をかけているのは

私である、私である、私という前兆である

同時に生きるのが恐怖であれば

死は救いになるだろうこと

知ってはいると思う

 

彼らと私の関係は

いつまで続くのか

ヌルは死ぬこともない

「悪」という感覚が

人々から失われるまでは

私は使わされて

心に巣食う

正義の反転、オセロゲーム

悪など滅びればいいと思う

真っ白、真っ黒

ヌルの正義も、オセロゲーム

私など滅びればいいと思う

何も実行できずに

温かいスープを求めて

私は、漂っていた

 

 

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夢の印象をなんとか言語化してみた

ミステリーの感じだった

2人の人が同時に自覚なき殺人を行う話

私は犯人扱いされて

でも酷い妄想で違うとも言えない

結局は殺人犯の2人が

自分のやったことに自分で気がつく

変な夢、珍しく朝から書いた

 

おはようございます