おがたかお の 塊

生きる最速の文章たち

サバイブベイビーズ

音楽を辞めない

耳が聴こえなくなってもだよ

ぼくのバンドは本気だ

人生かけたい

眠らずに奏で続けたい

サキモス君、いつも格好いいラップをありがとう。ロバルト君、最高に熱いリズムをありがとう。ダムちゃんのベースも唯一無二。ぼくのギターはどうですか。下手くそなんて言わせない。たくさん練習した

 

まだまだ、いっぱい、弾きたい

 

指がボロボロになっても

ねえ、夜通し

生きてると実感したくて

寂しくて

存在が、揺らいでいた

音に触れてないと怖くて

そんなのは毒だな

強制シャットダウン

 

おやすみ

 

身体さん、ごめんなさい

 

大切にしたかった全てをグシャグシャにまとめて梱包、君に送りつけて

 

本物かどうか、問われた時に目が泳ぐようではいけませんか

 

偽物だし、芯はないし、フニャフニャではいけませんか

 

ぼくのバンドは本気だ

 

言葉だけでは、いけませんか

 

積み重ねる、経験、それしかなくて

それはあって

こうして書いては消す

 

振動した

 

響いた音楽が残る

 

そう、残す

 

耳が聴こえなくなってもだよ

 

ぼくのバンドは本気だ

眼が開いて

言葉を読み上げた

 

サキモス君、ロバルト君、ダムちゃん

ぼくたちの震えが君に伝わる

 

本気しかない

 

伝わる、伝わる、伝わる

 

眠らずに奏で続けたい

脳みそを洗ってあげたい

踊り明かして狂いたい

もう少し痩せたい

でも甘いものも食べたい

 

赤いコートに両手つっこんで

切れた弦を補充に走る

 

トラックが突っ込む

 

ぼくは飛んで

物語が始まる

 

 

 

 

弾く

 

音が鳴る

 

みんなが振り返る

 

伝説になる前のぼく

まだ、死ねないのに

 

嫌だな

 

まさか

 

天国が、見えた