おがたかお の 塊

生きる最速の文章たち

美しい人

セルゲイポルーニンのドキュメンタリーをみたのだ。

 

私は、どうするよりなくこうして言葉に向かう。

 

私もダンスする。表現の中で、出来うるかぎり飛びたい。

 

もう、絵の人間ではなくなってきて、最高にせいせいするよ。普通の生活をする、アートなど知るかよ。

 

結局は泣きながら諦める。

 

身体は老いて、感覚も古びて、新しいものはどんどん先端を築く。

 

根元の方でウロついては迷惑かどうか不安なまま。生きることだけで許して欲しくて、願いが全部叶ったらもう張り詰める必要などなかった。美意識など払って、私は生活に埋没する。

 

戦わなくていいよ。

 

武器を捨てろ。

 

あの時、必死に尖らせたナイフ。

 

もういらないよ。

 

降参なのか?

 

血は嫌いだ、私の中にも流れてる。

知りたくなかった。

 

赤い色が似合うと言われる。

 

 

 

 

美しい人、振り向いてくれないか。

 

私が普通をあげる。

 

 

 

 

 

 

そんな気持ちになりました。

 

 

私は可愛くない顔で今日もオネムたちのライブを観に行った。

 

欲しいものを手に入れるには努力しなくちゃいけないよ。

 

高みを目指すには、生半可じゃないさ。

 

私たちの普通が、優しく風に乗って。

 

美しい人に届くことはあるのか。

 

 

笑っているその心の底の底には。

 

金色に光る蜜溜まりが出来てる。

 

美味しくてやめられなかったね。

 

みんなに分け与えては枯渇しそうな蜜に。

 

何度も新たな風味を運んでくれた。

 

この気持ち、わかる?

 

やらかしたよ、もっといろいろ。

 

ごめんねってただひとこと。

 

お母さんに言ってほしかった。

 

こんなことになって。

 

辛かったね。

 

 

あなたは最高だよ。

 

 

 

 

神様に全てくれてやるつもりだ。

 

 

あなたのためなら、いつでも。

 

なぜ?

 

 

 

 

 

幸せに生きてほしい人がいる。

 

 

 

美しい人よ、あなたはまだ、そこにいるの?

 

 

 

 

 

 

 

布団に横たわって、ワイファイの効いたiPhoneで文字打ちながら、泣いてる。

 

 

会ったことのない、美しい人は悪魔と呼ばれ。

 

 

私は呪われた絵筆を持つ表現を捨てる。

 

 

もう汚い画面に胃を痛くすることもないよ。

 

今まで、楽しかったよ。

 

大好きだった。

 

 

 

なぜ泣いてるのかな?

 

 

悲しみ。

 

 

 

 

 

私は、絵描きになりたかった。

 

 

実際、絵は売れた。

東京にも行ってみた。

 

 

無理だ。

 

 

 

私は、違って、遠くて、見えない。

 

無理だ。

 

 

 

 

今晩は味噌汁だけ飲もう。

 

少しお高めのパフェ食べたし。

 

昨日の残りのキーマカレー、オネムちゃんが食べるかもだし。

 

ライブ良かったよ。

 

 

オネムちゃんたちのスタンスがある。

 

 

セルゲイポルーニンのドキュメンタリーをみたのだ。

 

日常に戻る。

 

 

個展開催中だけど、私はもう絵描きじゃないのだった。絵を飾りたかったけど、違って、遠くて、見えない。飛びたかった。

 

 

 

これは詩のような気がした。

 

ただの日記。

 

 

 

 

 

 

 

明日も生きよう。美しい人。