おがたかお の 塊

生きる最速の文章たち

言葉になった

何も出てこない

眠りたい

31歳の夏、涼やかな風

草むらには虫達が潜む

鏡を見て絵を描いた

暗くて、歪んだかもしれない

それも悪くない

淡々と表われるものすべて

神であること

捻り出された言葉もすべて

メッセージであること

どこにもいない

私自身がそれだ

これしかないけど

これならあるから

生きている、こうして、うつらうつら

眠りたいまま

ひとつの意識で無我になる

今日は誰にも言えない夢を見て

本当に誰にも言わなくて

なのに確かに私の中には存在した

言葉になってしまった

概念にまみれて

ありのままを失う

「これはなに?」

そうだ、言葉になってしまった

名前のないものを呼ぶ

いつも考えている

 

気がついていく

 

自分の魅力には自信がない

浅いところで呼吸する

打ちあげられピチピチとしっぽをふり跳ねる魚の中で

埋もれて死んでいくドラマを観る

 

眠りたい

 

パンジーの刺繍、フラッシュバック

紫の花びら

 

誰かいるかな?なんて

公園まで行ってくる

人恋しいのかアイスクリーム

 

瞑想

 

ひたすら瞑想

 

座りまくる

 

意識が遠のく

おみくじに隠された秘密が暴かれた

いいよね、あなたは、と言われる

 

私はいい

 

うつらうつら

またね