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おがたかお の 塊

物語をはじめよう

ざらめ雪の唄

死体から出てくる魔法ざらめ雪、過去の事件もまだ解決せず

 

 

わたあめを温かいうち食べてみる、ざらめのなごりトランスフォーム

 

ふわふわにメタモルフォーゼ熱い核。愛されて夏、夜店に並ぶ

 

 

ザラザラで粒子が荒くはっきりと君を見てとる私の瞳

 

 

冷たかろ、かじかむ指先息吹いてハアあたためる母のうとましさ

 

 

健康に良いタバコ吸う小野さんの苗字が過去を刺激してくる

 

 

生きているだけで誰かの役に立たつならば私は救われるだけ

 

ざらめ雪シロップかけていただきます、ザクザク舌が青くなります

 

 

眠るねこ、手土産持って夢の中、帰る家はマボロシでした

 

 

震える手。罪を感じてお互いを包み込んでも癒されぬ傷

 

本心は「安定したい」それだけで、死に向かうのに困って黙る

 

 

丼ぶりを深く考え親子なら一緒に朽ちて栄養になれ

 

栄養に。なんて言っても気持ち悪い、親子なんてただの役割

 

悔しくて捨てたはずだがかえりみる持って生まれたただの役割

 

 

ザラリさえ聴こえないほど力なく後はおちゃらけ熱にまかせる

 

 

衝撃波全部渡して勝負するあなたの胸に響き渡るか

 

 

ポイポイと運を試して落ち込んでいつラッキーは犬だと知るか

 

 

意味不明行方不明の魂と私の言葉は合致するのか?

 

除雪機の稼働する今太陽はどこかで迷子になってやしないか

 

 

排雪は人々が起きるその前に済ませておくの。ありがとう。

 

 

 

寝ます。