おがたかお の 塊

物語をはじめよう

いつものシャンプー

頭が痒いんだ。ポリポリ。
もう少しで桜も咲きそうだよ。
はあ文章にも集中できないや。
全体的に痒い。カリカリ。
原因はわかってる。
シャンプー変えたから。
さっき使ったやつだって無添加で優しいシャンプーなのに、頭皮に合ってないみたい。
痒いよー。

なぜ変えたの?

彼氏がくれた詰め替え用パックのシャンプー&コンディショナーでした。
ずっと押入れにあった。
いつものシャンプーがなくなったタイミングで変えてみることにした。
わざわざ、ちょっとお高い泡になって出るボトル買って。
どんなもんかなと思っていたんだよ。
楽しみにしてたさ。

痒いー。

すぐ、今まで使っていたのに戻そうか。
なんにせよ辛い。

新しいシャンプーさんごめんなさい。

洗い心地も、髪がキュッキュいうし、香りも好みではなくて。

やめようと思う。
明日には、元のシャンプーに戻そうか。

痒くなかったらなあ。
こんな言葉も書かずに使っていたよ。

身体に合わないってことを思う。
どうしようもないんだな。
痒いのは不快だ。
改善したい。



どうしようも、ないんだな。

明日は雨が降るんだろうか。
夜は冷える。
さっきチョコミントアイス食べたせい。
震える。

痒くて、痒くて、痒くて。
なぜ、どうしようもないことなどこの世にあるのでしょう?
愕然とするよ。

などと、大げさにしたり。

なんてことない日常だ。
私は明日にはいつものシャンプーに戻す。

とるに足らないことだ。

こうして私は選んできたし、選んでいくさ。

頭の痒くなるシャンプーはダメ!

どうしても!


いつもとちょっと違う夜に綴る。

何せ頭が痒い。

シャンプーが違ったから。
頭皮に異常が出てしまった。
そしてこの文章が生まれて。
あなたが読んで、何か思ったり
思わなかったりしている。



不思議だね?



毎日のこと。




今日はたまたま、こんな感じで。
あなたはたまたま、今この文字を読んで。

たまたま同士が噛み合ってこの瞬間ができて連なり、動き出して大きな歯車に繋がるだろうよ。


空には星が瞬いているようだ。
プラネタリウムに行きたいと姉が言った。

痒くて。ポリポリだけど。

明日にはいつものシャンプーにする。

前のいつもに戻るよ。

さよなら、新しいいつも。

毎日は積みかさなり、更新される。

同じようで違うよね?


いつものシャンプーも
頭の痒くならないありがたいシャンプーに変わる。

新しいシャンプーにしたかった気持ちともさよならしようか。


さよなら。





さよなら、新しいシャンプー。



おかえり、いつものシャンプー。