おがたかお の 塊

生きる最速の文章たち

残されたもの

いつとも知れず
あなたが読んでくれるのを思うと
なにやらむず痒い

少し読み返したら、確かに言われた通り
あなたのこと
けっこう書いていたよう

書いては忘れて
新鮮な気持ちで読み返すと
こんなに暗い読み心地かあとまた落胆しそう

なんとなしのリズムだけ守り
好きに書いていた


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妹とツルツル光るデコボコ道を滑りながら歩いた。妹が信号が変わる瞬間に「ハアッ」なんて腕を前につきだして魔法をかける。ほら、赤から青になった。これですすめる。ありがとう魔法。私も試したけど、タイミングが合わなくてうまくない。なんだかなあ。また試す。




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それだけのこと


それだけのことをドラマや詩のように彩る
首をこっくりこっくりさせながら
今のあたたかい気持ちを探る


確かに胸のうち、自分だけの世界がある
外面じゃわからない

みせる必要はないけど記して残すと
あの日あの時の自分に会える


誰に読まれないとも知れない
こんな文章でも面白く触れるひとも
いないとも限らない

何より、私が楽しいの
楽しみに乗る

宇宙世界を遊ぶ

形作り、輪郭をとり、核を突きたい

明日には、そんなことはない

くるんくるる変わる自分に気づいている

気づいている





食べ物。