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おがたかお の 塊

物語をはじめよう

なぜか嫌なんだ

誰にも会いたくないとき、ある。


手紙も、開封しないまま置いてある。


キズナなど、私はいらぬよ。

友情など、煩わしいよ。

このまま落っこちたい。


だけど本当のひとりにはなれない。


思い出の中に生きてるあれこれが泳ぐ。魚みたいに。現れて、去っていくね。


まだまだ、苦しみたりないよ。


今日はお父様の誕生日だった。

ワインを滝のように浴びて祝ったんだ。赤い血みたいに広がった。


何も起こらない物語はあるか。


ただ回想逡巡する。


グルグルから脱出したいね、いつか。


おめでとう、お父様。


私、生まれて良かった。


誠実さのカケラしか持ち合わせないムスメで謝罪。


罪。


生まれて良かった。


悪。


散々、働いて死ぬまで。


何を成すの。


神様、必要だった。そこにいらっしゃったんだ。


ばちんと叩かれて、辛いよ。


信じなかったから、忘れたから。

信仰心。


ワインは血だった。


謝罪。


命が失われた。


お母様、横になってる。


食べ過ぎなんだね。


わたし、おかしいかな??


怒り、薔薇のトゲ、窓ガラス、断片的な。しかしそれが全てのような。


いつまでも、こうしてたい。


想像の中。

あなたに読まれたい。