おがたかお の 塊

生きる最速の文章たち

オデブとオネム

ブヨブヨのお腹が可愛いと言われた オネムちゃんは栄養をとってから 私にも口移して きっともっとおオデブにさせる気で あきらめ半分に生クリームを受け付ける オネムちゃんは痩せてるから 食べた方がいいけどね 私はオデブだから もうブタみたいに食べられ…

なんてないよ

わざと汚い言葉を使う必要ないよ 私はとりつかれているから 少し間違う、ディティールが失われて 大きな話ばかり展開 みんなはどうしているのかな? 私はとりのこされているから わからない、宝物は怖がっていて 姿を現さない時間 待っている 書けるまで、ぼ…

エモーショナルラブ

オネムちゃんが寝てる。私はこうして起きていて、寝相が面白いオネムちゃんに足を引っかけられたり肘をかすられるのを楽しんでいる。 ギュウッてなるんだ。可愛くて、抱き壊してしまいそうだ。意味がわからない。でもあるんだ。詩にもできない。物理的にとて…

私はヌル

こんにちは 私はヌルという人です みなさんはよく私を蔑みますが それだけのことをしてきたからです なんと、私は悪い前兆として みなさんのところに使わされてきました それらは、私が存在することにより 起こることだからです なぜ、ヌルはあなたのところ…

タイプ︰ギャラクシー

滑りの良いネオンを走る ギャラたちは固くなっていた 神の降臨まで後48秒だし チームのまま、なんとか その時を迎えたかった バラバラになりそうな圧力も 感じなかった訳ではない 自然が、私たちを引き裂いていくのを 意志の力で束ねて 不自然に真っ黒に染ま…

赤い水たまりの彼女(4)

ひとりぼっちを楽しめないなら 辛いな 寂しいなら、辛いな 誰かといた、楽しい記憶が邪魔だな ひとりぼっちだ 歌にしてみたり 絵にしてみたり 文章にしてみたり 表現するってなんかちょっとすっきりするけど ゴミみたいな「それ」が残ってしまう 悲しくしな…

赤い水たまりの彼女(3)

今日ぼくは卒業の文を書きました さようならなんだって気持ちを丁寧につづりました それはすがすがしくも切なく、一歩大人になるんだってことと 何か大切なことも忘れてしまうんだろうなっていう予想と 盗んだバイクで走り出さなかったなぁっていうぼんやり…

赤い水たまりの彼女(2)

大変なことを知っている 夢か現実か、わけが解からない中でも 真実に到達しようとした、何度も何度も試みた 私は死には至らなかったし 最終的にこうして日常に戻ってきた どんな冒険をしても、いずれは帰るのであった 幸せな日々だよありがとう神さま ずっと…

赤い水たまりの彼女(1)

無くなったんだ 私を見ていた人も通り過ぎた あの人は私に話しかけていた 記憶の断片をかきつけているだけ 丸い虹を見上げていた 母の鼻をすする音が嫌だ 運命を逃したって感じて 少し、後悔して、だけど別に くだらないものを運ぶよりはずっと じっとしてい…

青春

あからさまに読んでほしげに 主張してきた漫画、 ちはやふるをてにとったら 青春には月日があると書いてあって 瞬間、泣けた ラーメン屋にひとり空腹で突入し でかいチャーシューおにぎりにがっつき こってり背脂入りスープを飲み干しながら ちはやふる、い…

山のふもとに生まれたよ

マグマを抱えている地球なんだ グツグツと煮えて美味しいシチュー アツアツを飲みこんで やけどをしてしまった 色が強すぎて不思議だ バランスを保とうとするエネルギーが 私を押している スタンダールはなぜ? 赤い女たちが並ぶ 水は流れて、蒸発してしまっ…

火を産む

燃えているんだ 心臓、静脈動脈赤青神 縄文土器、蛇 山の神の使いとして現れる 不思議、私の仕業? マグマの花 春待ちの身体とは 爆発、爆発、 女性性、悪、月の神話 断片が集まってきている 私は現実創造の波に組み込まれて 大自然の意志を継ぐ者 ヒノカグ…

くっついた宝石

魔物が鏡にうつって驚きだったころ 個性にビビっていた 無意識も敵で、尖っていて、傷になる 痛いのは嫌いだから触れたくはなくて でも、血を確かめるために TVゲームに勇気をもらって 人々に飛び込んで行った 私はきっと海が好きで 透明な美しさを探しなが…

ゾンビ

恵まれた子どもの心根は 曲がってはいけないのか 私は崖から落ちた 見晴らしの良い場所で 海と空の境界線に吸いこまれ なにもかもどうでもよくなり 人生を捨てた 水浸しで、昆布を持ち帰り 出汁をとりながら考えが浮かぶ まだ、遅くないだろうか? 自分の人…

革命前夜

青が降ってくる 静かな空だ 私が新しくなる カーブの向こう側には裏返った次元 走り抜けて わからなくなってしまえ 足音だけが響いて 他は何もない 静かな空だ こんな日はきっと革命前夜 明日には違ってしまうから 覚悟を持って挑む 思った以上に日常はしつ…

外へ

背中を丸めて 向かっている3月 マグマのブローチができるよ たくさん、会いたいな ミネラルウォーターをガブ飲む 布団から飛び出た足に のびた爪で跡を付けた 痛いかな? 夢でうなされる君を撫でる 私のせい 歪んでる 自信などないよ 頭を抱えて 向かってい…

真面目になれない

おかしみ抱えて爆発 ワラワラと虫が散る あの子はもう遠くて 会うこともほぼなく 快適だけど物足りない 貪欲に求めるだけ求め あなたは知らないけど 出会いで元気になるし かなりいい感じだろう ついに眠気がやってきた 手を置いて目をつむれば夢 自分のこと…

花の子ども

おはようまで、ずいぶん時間がある 私は私で創作するし 今日の気持ちは快晴、テストテスト、マイクロホンのテスト中で、アアア、ここにクシャミが入る(クシュン)けど大丈夫、まだ本番じゃない いつやってくるともしれない本番に胸をときめかせている 出版…

サバイブベイビーズ

音楽を辞めない 耳が聴こえなくなってもだよ ぼくのバンドは本気だ 人生かけたい 眠らずに奏で続けたい サキモス君、いつも格好いいラップをありがとう。ロバルト君、最高に熱いリズムをありがとう。ダムちゃんのベースも唯一無二。ぼくのギターはどうですか…

地球の危機をこえて

焼け死ぬかもしれなかった 僕たちは冷水をかけあって 今日にやってきた いつかは燃えてしまうにしても 今はその時ではなかったから 懸命にすくっては飛沫をあげ 泣き叫んだ 世界で1番大きな木が腐って 根本で暮らす人たちが行き場を失う 不安が膨らみ病気に…

軽い、軽い石

削れて粉になる時、かける アスファルトに大きく円を描いて 魔獣を召喚したかった 何重にもして、束ねる 空虚から抜け出すには 改造がある 大丈夫だよ、血はない 付け足したいくらい ツルンとして 喉越しもいい 身体に入る 人の才能を羨んでもねえ 私は私で…

鬱々スカッシュ

私は絵描きではありません 無理だったからです 今日も挑みましたが全然なっていません 挑んで散っているだけ いつも絵描きになれたと思えません 続ける意味や理由ってなにかある? 褒められたいだけ? 何も出てこないのに頑張っても仕方ない 自分の仕事に誇…

あなたのための世界だ

今、札幌駅ステラプレイスのスヌーピータウンショップとディズニーストアの間にある赤い椅子で至福に包まれ執筆しています。 本日実家のある京極町から戻ってきました。時間があったので映画を観ようと思って。丁度いいタイミングで入れたのがグレイテストシ…

冬の記憶

スキーウェアのチャックを母が上げてくれた 喉の皮を挟んで私は泣いたんだ 「ごめんね」 家の前の坂でスキーの練習をしたね 町民スキー場まで行ってリフトの乗り方を訓練して 何度も転んだ アルペン少年団でバスに揺られ クロカン少年団で夕日を走って 私は…

オーラソーマ

罪を告白するから裁いてほしいと この場を作り上げる情熱にするのだったね ぼくが殺しました、彼女を、あるいは彼女の情熱を 死んだように隠れているのか この世を本当に去ってしまったのか 知る術はあるかもしれない だけど積極的に探そうとする理由はなく …

皮膚

もらった腕時計の張り付いた部分が剥けた 微かに汗ばんでいて 癒着、はがすと肌が白く赤く変わっていた 煙草の害で硬くなった恋人の左手に 亀裂が入っていた記憶が連結 もう、やめちゃえばいいのに 合わないなら そうは思うけれど、好きなんだもの 身体とは…

2月のオモリ

反射 言葉が軽くて 嫌になりそうだった 詩集をめくり飛び出した絵をついばんで あの子は尖かった 針山に刺さる ただごとじゃあ飛べないのに 豆ひとつかみして 頬張ってもごまかせない 鬼は内に宿り 嫌悪にまみれ 濁し続ける 洒落てないね 仕方ない だせーよ …

助けてくれよ

ヌイグルミの在庫に埋もれていた。 ぼくは、このまま死ぬのか。 赤い身体の彼らに翻弄され。 唐突に出会った、隣の家の婆さんの面倒を見ていたオバサン。 すれ違いざま。 「あんた、お金が欲しいかね?」 いわゆるネットワークビジネスの勧誘だった。 ぼくは…

秘密の約束

はやくはやく帰ってらして ふわりする 小説を読んでいても 時計が気になる

オネムの瞳

よく見つめてみた オネムの瞳は本当に澄んで見えて 心底可愛かった それは無垢な愛犬のぽてと様と同じくらい たまらない程に 胸が締め付けられたよ ずっとこの瞳が私のものだったなら こんなに苦しいことはなかったのか 明日もきっと新しい出会いがあるね い…