おがたかお の 塊

生きる最速の文章たち

物語の断片

ドブドブちゃんによるプレゼント短歌

ドブドブの背中から出るトゲ地蔵、赤ん坊ぶり願う幸せ ランドセルからまり続けいつまでも卒業できないドブの恥じらい 下水にも清い流れをかんがみて、ここで生きると誓う火曜日 リンダリン、ダリンダリンダ、リンダリン、ダリンダリンダ、美しく散る パリパ…

僕の電車が帰ってこない

レールも僕が敷いて、外装も緑色に塗ってやったんだった 気に入っていたし、7歳の誕生日にやってきて以来 自分の弟みたいに思っていた、名前はリュウヘイ号 死んだ犬の名前を受け継がせたんだ 辛い話、だけどこいつはしゃべらないし感情も意志も感じられな…

時を越えて会いにいくよ

とても難しいんだ 君との関係を言葉にするのは 前世と名のつくものがあったかどうか? 私だってさだかに知っている訳じゃない ただ、理由のつかない懐かしさがあって 「知っている」という感覚が当たり前みたいに湧く 久しぶり、生きている君に会うのは胸が…

きらめき、死んだ星

このご時勢だ、宇宙船が狙われるのも当たり前さ お宝を強奪、つまり訓練された宇宙飛行士が全員奴隷にされる 宇宙食も地球産のは美味いんだろう あの真っ暗な星の食べ物に比べたらうんといいきっと 光の射さない、火の星でもあるあの星 ぼくは気に入っている…