おがたかお の 塊

生きる最速の文章たち

明るくて見えない

まぶしい 素晴らしい君に贈る 鈍行に乗って湿原まで行った お土産屋では犬が飼われていて 檻でぐるぐる回り続けている 鳶も私達も回って、子ども達も公園をぐるぐるして そういうごく普通(だと思っていた)の光景すら受け止めきれず 一緒に居た姉の無邪気な…

名前

この世界を表す言葉があるとしたら 一冊の本になるくらいにまとめて 出版したい 印税で儲けてオネムちゃんを養う 大丈夫だよ、お金あるよ 未来は明るいよ 好きな本も音楽も映画も楽しみまくりね 時間もたっぷり 死ぬのはまだ先ね 私たち、どうしようか この…

グチャングチャン

まるめこんでグチャングチャンにしてやりたい 可愛いからそうするんだよ どうしてもしたい ぎゅうううってきれちゃうまで抱きしめたい やだやだ 壊れちゃうかもしれないよ 違うの 湧きあがるの そうしたいの 他はわからなくて 愛しているから? 誰でもじゃな…

吐露

私のしていたことは、吐露であったのだ。 夢うつつの朝に言葉が突如降った。 暴露でも激白でもない。 吐露でなくては伝わらない。 微細なニュアンスがこの日本語にはある。 溢れ漏れる。 自分の意志が弱い気がする。 中々日常には用いない。 意識したら、自…

卑屈だっていいよ

率直に書かせてください 格好をつけても仕方がない みなさんの詩に触れ 言葉を探すのをやめたくなりました それらしくする気も起きません まず言葉が出てこないし 誰もが素晴らしいと感動する中で それだけじゃない 嫉妬です 私には何も抜き出たものもなく …

帰ってくる

繰り返しの夜 恋人が帰ってくるのを待っている 電灯 特に言いたいこともないのに 言葉探しで忙しい 限界 決めるなよ、勝手にさ 真剣にえっちなこと考えてみても 手が動かないのでは 仕方ないね 仕方ないことばかり 呼吸をしていた 背中が丸かったので 伸ばし…

頭痛

何も考えられない中で綴る 頭痛くて最悪 愛すべきオネムちゃんも居ないし ひとりぼっちなんだよ どうしてくれんの? この頭痛よ 暗い中でスマートフォン見すぎたせいかな あの人からの返信はなくて 所謂、既読無視ってやつ? へえ、あそう? 気にしてないし …

およぷも戦争

どうにも眠たい まいにち眠たい どうして眠たい? 鯖をさばくの、鮭がさけぶの 昆布、ワカメ、およよよよ 今日はイケない 夢見てばっかり 目覚めたいけど 理由が足りない ハウ、ワイ、ワッツ? 英語だってわからない 象の競争、猿のフットサル フルーツ、ベ…

混乱

自分には何にもないと嘆く前にやることやれよと思う 言葉にしろ絵にしろ立体にしろ 行動しなくちゃ 燃えてる心がどんどん萎縮していく もう死にたい 何もしたくない 結局は生きている実感なのだと思う 何かしたい まだ死ねない もっと燃え上がっていく じっ…

ふたりのこども

あなたもわたしもこども ふたりはさらなるこどもを容認 こどもをこどもとして育て こどものままに死ぬだろう おとな、はここには来なかった せきにん、は問われず のびのびと生きた など。 日本の現代社会のなかで。 様々な不安を抱き。 それでもごはん美味…

革命

何も悪くない日々を送る 私は普通に暮らして いつ死んでもかまわないや そんな風にぼんやりと眠い目をこする 隣には愛する人がスヤスヤと夢をみていて 私もはやくそっちに行こう、なんて だけど突如、知らない誰かの情熱に触れた 歌を聴いただけ 生きてる人…

美しい人

セルゲイポルーニンのドキュメンタリーをみたのだ。 私は、どうするよりなくこうして言葉に向かう。 私もダンスする。表現の中で、出来うるかぎり飛びたい。 もう、絵の人間ではなくなってきて、最高にせいせいするよ。普通の生活をする、アートなど知るかよ…

描けない夜に

隣で好きな人が寝転がっている 私はおさまりがつかなくて こうして言葉にする 邪な感じ 上手くみせようとか、可愛く撮ろうとか 嫌だ もう自分が嫌になったの 作品は悪くないのに 八つ当たりみたいに消した いつもそうだ 最後にはかつての子どもを否定して 現…

夏風邪の始まり

朝起きたら喉が痛かった 鼻水もたれてくるし 昨日まではこんなことなかった どこにも異常なくて 元気そのものだったから なんだかより気だるい 突然変わる 体調も気持ちも人間関係も 昨日まではこんなことなかった ずっと健康なんて ほんの一部の人間の怪物…

ぼうっと世界を見つめれば。

「全体をつきつめるのと個をつきつめるのは同じことだぞ」 「お前にはまだわからないと思うけど」 先生はいつも少し先の課題をくれて。 生きて見つけてみろと挑発する。 私はふたつが離れ離れだと思っていたし。 それで実際苦しんでいたのかもだった。 全体…

言葉になった

何も出てこない 眠りたい 31歳の夏、涼やかな風 草むらには虫達が潜む 鏡を見て絵を描いた 暗くて、歪んだかもしれない それも悪くない 淡々と表われるものすべて 神であること 捻り出された言葉もすべて メッセージであること どこにもいない 私自身がそ…

神様を探して

もう繰り返しは嫌なんだ 満足してクリアしたい 完全に楽しみたい このまま、私は溶ける 後悔はしていない 私の49日 コンティニューしますか? 問いかけが降ってくる 満足してクリアする このステージはやり尽くした? 本当かな またあの人に会いたくはない…

かぶりつきました

ホットケーキにはバターとハチミツを ホットドッグにはケチャップとマスタード たこ焼きにはソースとかつおぶし お腹が減った深夜のこと 冷蔵庫の音がジリジリする 久しぶりの塊ブログだ この2ヶ月は別の文章に夢中 大きな賞に長編を応募したのだった 自分の…

お先に失礼な短歌

オネムたるゆえんで眠るオネムちゃん。かわいこちゃんは許されていく。 最後までかまいなさいよ、付き合っているんだからさなんつーワガママ 嫌われた。辛いのなんの、死にたいよ。うちを出て行く。もう帰らない。 好きだった。泣いて別れるくらいなら、始め…

カーブを曲がったら出てくるショートソング

だるいしなぁイライラするしナンダカナァ遠い星たち電波狂わす 毎日が気持ち悪いの泥船をかじる前歯が欠けて辛い すうすうすう寝息が聞こえるオネム島。旗振り送る夢の海岸 絵画的世界を並べどこへでも美しさなど伝える仕事 美しい、生きていたいよ、離れな…

何を書けばいいのかな

過去の記事を読んでいました 色々思っていたのだな 魂のこもった文章を書きたいけれど 今は入り込める世界を失ったような気持ちだ 別人みたいにただ眠たいのだった 表現するってことは秘密を明け渡すことなのかな 私は私の中だけの私を披露して楽しんでもら…

告白会場はこちら

懺悔します あの子を傷つけたのは私です ぐるぐる巻きにしたのも私です けちょんけちょんにしたのもです 悪いと思っています ため息が出る どうしようもないな 今日もろくな作品ができない 淡々と過ぎる日常 作家になるはずだった 私はきっと評価されるはず…

分離意識のショートソング

さようならいつものあなた今日からは別のあなたに変身です 決めたこと。毎日文章書いてみる。自信つけるの。作家になるの。 どんな表現が合っているか探るぜ この話フィクションですか?違います。本当にあったすごい逸話だ 死に至る病にかかるスポットの名…

眠気も爆発させるショートソング

メッセージ!送られてきて気がついた、世界の終わる瞬間に立つ 伝えたい。ほっかむりして駆け抜けた。消防訓練大切ですね 火が踊る燃える現場で遊ばない。人生ひとつ終わるチカラが 現場では子どもだからと許されていつまでたっても未熟なボーイ いろいろな…

無条件の幸福短歌

ぬいぐるみ遊びに本気、かわいいこ。生きていくならみんな一緒に なんてこと思わないよう抑えてる、自分の本音無視してるだけ 本当は条件なしで幸せになれるはずだが欲望暴れ 深夜には考えすぎておかしくて何を書いても恥ずかしいかも〜 目が覚めて文章かい…

バブルガム!!!

膨らんだ胸に大人を感じたり恥じらいながら育つ自意識 悪い子はいねーかなんてのしのしと偉そうにしていけすかないぜ ゆめだった初期衝動が爆発しデビューできるも続かないんだ はらぺこだ。親睦会で焼き鳥を貪り食べるつもりでいます 最高のそれらを磨く材…

十字の空間

妙な夢を見た 言葉にしてみる 「こっちだよ」 振り返ると 空っぽの十字架が立っていた 向こう側の丘がしっかりと見え 輪郭は限りなく薄く シャワシャワと風に揺らいでいた きっとこれは正しい図像なんだな そんな直感で目覚めた 私たちという存在のイメージ…

さらば故郷よ

海の中でブクブクブクと泡を出している もはや息は吸って吐くものじゃなくて ひたすら吐き続けるものに変わった 内側から空気が湧いてくる 生活には支障はなく、最近ではなにも珍しくもない、病気ではないただそういう生き物になっただけ。 水に入っても苦し…

少年少女のうすぐらい短歌

鐘が鳴り子どもながらに暗黒を感じて走る帰り着くまで 放課後のラストチャイムが響いたら有象無象の時間始まる 騒がしい夜の学校。どこいくの?振り向く影に赤い足跡 燃えている月夜の晩に蟹がいてハサミで狙う狼のキバ オニギリを持って宇宙にピクニック。…

ざらめ雪の唄

死体から出てくる魔法ざらめ雪、過去の事件もまだ解決せず わたあめを温かいうち食べてみる、ざらめのなごりトランスフォーム ふわふわにメタモルフォーゼ熱い核。愛されて夏、夜店に並ぶ ザラザラで粒子が荒くはっきりと君を見てとる私の瞳 冷たかろ、かじ…